Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2014年02月20日(木) |
『Jazz The New Chapter 〜 ロバート・グラスパーから広がる現代ジャズの地平』 |
『Jazz The New Chapter 〜 ロバート・グラスパーから広がる現代ジャズの地平』監修 柳樂光隆 (シンコー・ミュージックMOOK)
イントロ文立ち読み感動してお買い上げしました!世界初のジャズ本。知らんことだらけだよお…泣 お給金出たので「モンキー2号」とレジに向かいました。Vijay Iyer ECM盤の即日レビュー中です。 えええ?ボーナスディスクレビュー冊子があるのおお!ノオオ!
「必読!!!90年代以降の現代におけるジャズ批評の空白を埋める重要作」タワーレコード池袋店
まさに。
監修する柳樂光隆さんはまだ30代と。そして、国分寺の中古CDショップ「珍屋」店長だったと。国分寺プー横丁のお店の渡辺草店主からのジスモンチやジャズで育ったという。珍屋は開店した頃おれ学生だったよく行った。あの不毛の東京学芸大学からジャズ評論家が出たのだ。不毛だなんて毒づいてどうする。ECMサウンドが満ち溢れている記憶のかたまりだのに。
プー横店主には学生時代以来お目にかかっていないけれど、柳樂さんが中継してくれてお互い元気にやっていることがわかった。ほんとにありがたい事態だ。
テイボーンもモーガンもプーさんもウイリアムパーカーもモチアンメソッドも出てこない現代ジャズ、とは、このような風景なのかと勉強になる。
益子博之による現代ジャズ著作を。いーぐるでの講演やタダマス選曲を並べるだけで、世界は転倒するだろう。
柳樂さんのテキストにスフィアンやECMマジコへの視野が言及されており、太ゴチックなおいらである。えらいっ!
マンフレート・アイヒャーという表記を稲岡グループでは厳守しております。
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