Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2013年11月20日(水) |
夕方「あっこばちゃん効果で血圧回復」 |
早朝に血圧が80より上がらなくなった!と一報があり、長期休暇の可能性を模索しつつ、あわてて目黒区八雲図書館、品川区品川図書館、港区港南図書館、文京区小石川図書館を4じかんルートまわりしていると、
夕方「あっこばちゃん効果で血圧回復」タイトルのメール。ううむ、かわいい看護婦さんとハイタッチなぞをするカワイイとしおちゃんらしい現象だ。血圧120回復。ふつーのじいさんや。
おれもその看護婦さんとハイタッチしたいぞ、もっと踏み込んだ対応もしてもらいたいぞ。
夜には「仲良くやって。とにかく、仲良くやって。」と妹の手を握って繰り返しているとのこと。おれには?パパ、おれには?
11月16日(土)札幌ピヴォ店、みそっかす『三次元への回帰』発売記念ライブ 堀辰雄。アニタ・オディ。ピュア・マッカートニー。 松浦俊夫 Tokyo Moon Check My Machine (Nirobire-Edit) / Paul McCartney
映画『風立ちぬ』のヒロインが「菜穂子」である理由 冷泉彰彦 ■
小谷美紗子メールマガジンの廃止のお知らせでドキッとしたぜ。歌手活動は続けるのねー 12月14日発売ニューアルバム『us』先行発売フォトブック特別限定盤。3300円。買う買う。
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朝日新聞デジタルに三善晃の記事があった。 「亡くなる前日、被災地で12月に上演される自作オペラのポスターが届くと、大きく目をむき、隅々まで活字を追ったという。」 写真のキャプション「食道楽で、酒もたばこも大好き。こと芸術には厳しかったが、笑顔は絶やさず、人生を楽しむすべも人一倍心得ていた」 ええっ?新作オペラ『カチカチ山』のことなのかい??? 三善さんはたばこを吸いながら80まで生きたのか。銘柄はなに?なに? ロングピースであるに違いないっ・・・
12月に仙台で上演されるのは『遠い帆』だそうです。 ■
「「遠い帆」は1990年から制作に着手し、99年に初演を迎えました。 この作品では、慶長遣欧使節の一人である支倉常長の苦難の旅と人生が、 三善氏の精緻で重厚な音楽、高橋睦郎氏の研ぎ澄まされた言葉によって 表現されています。
「和製オペラの代表作のひとつ」と評され、三善氏はサントリー音楽賞を受賞。
そんな輝かしい経歴をもつこのオペラに新演出で挑もうと、 出演者・スタッフ一同が12月公演に向け進んでいた矢先の訃報でした。」
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北海道へはくるまで行きたい。スタッドレスタイヤをはいて。冬には雪国ドライブや温泉ドライブをするのだし。函館の冬を、冬の夜の街を、夕暮れからずっと走りまわってみたい。45年前のぼくや誰かに会える気がする。気がする。函館のコンサートを聴きに、湯の川温泉に一泊もいいものだ。
1982を聴く。近景と遠景が語り合う技法。そばだてる耳の、耳たぶのうしろで響く”ワタシ”の身動きと、彼方に存在するように、しかしながらロマンチックや郷愁に流れないでこちら側の”ワタシ”と「今ここ」を形成しあう瑞々しさ。かー、たまんねー。このノルウェーの演奏者は若々しいフォークなロックな肌触りも隠したりしない。これなのよね、ぼくがクラシックの室内楽やソロでの生演奏に味わいたい「今ここ」は、こういう精神の透明さと強さなのだけれど、ね、ね。この、1982、福島恵一さんのブログで記事あり。
ノルウェーのインストが運んでくる空気は、北海道と同じ「冷帯」の気候のもの。日本はね、本州以南が温帯で、津軽海峡をはさんで上が冷帯なのよ、中学校で習ったと思うけど。
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