Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2013年09月27日(金) |
AKG「ソラニン」聴きながら浅草を走る |
半沢直樹のような長男がユニクロの袋を下げて向こうから歩いてくる。10m後方から地下鉄から左折してきた色サングラスをした茶髪のヤクザ者のような次男。後方から自転車に乗ったカジュアルな服装の長女。おれのグランディスに乗り込んでくる。やあやあ。
ブログに書くな!おやじ!笑
東京スカイツリーから見下ろす街に、東京スカイツリーを見上げる街、の、デニーズ。一昨年いた西川サンは芸大裏のデニーズに異動してるのか。
「たとえば、ユルいしあわせが、だらっと、続いたとして、きっと、悪い種が芽を出して、もう、 サヨナラ、なんだ!おおー」(ソラニン)
AKG「ソラニン」■
養老天命反転地。岐阜の友達があれは名古屋じゃなくて岐阜なんだと主張してたよ。やたら転んだよね。壁の中を暗闇を進んで、真ん中で家族揃って見上げたよ。あの体験が、きっと今のぼくたちを作っていたかもしれないし、あの体験に見守られていたかもしれない。
養老天命反転地を教えてくれた友人と、その後奈良の天河神社に行くことになった。遠くから呼ぶ声に導かれるように。
お父ちゃん、ももクロにはまってんの?ウチの教授が『ももクロの美学』を上梓してるよ。おめー、それ、おれのバイブルだぜ。なんでおめーはももクロにはまらないんだ。
深夜にアイフォンのマップで東大寺を検索して、天理インターチェンジを十字路、北上、 たくさんの池のかたちが点在する奈良盆地の地図を目で追うと、心臓がどきどきしてきた、肘の裏側の血管がきゅっと収縮して、片思いのように切ない。わ。
来年の3月にはさ、「ちょいとうどん食ってくる」と休みを取って、8時間ドライブして奈良東大寺お水取りに行くさ。亡くなったひとも連れてゆくんだ。深夜の火の行法の煙に燻されながら、千年をこえて続いている自分に出会いに行くんだ。
お前らがおれの骨を拾うことはない。終わるときはおれは消えるからな。ふはは。
メンサ■は2%のIQの人たちが会員のクラブだ。「会員の経済的な地位、職業の範囲もさまざまで、教授もいればトラックの運転手もいる、科学者や消防士、コンピューターのプログラマー、農家、芸術家、軍人、音楽家、労働者、警察官、ペンキ職人といかにも多様です。」
ECMや現在形の音楽に正確に反応できるのは全人口の0.01%なんだぜ。
3にんの子どもたちとの会食での笑いのピークは、足の裏にキリストを刺青して踏み絵人生と叫ぶ若者の話だった。長男が、ほんとは初任給でなんだけど、今日はおれが払うよと。
また、お正月に!みんなで太田で!
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