Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2013年09月23日(月) |
Re: Seoul 〜 Music selected for the exhibition ECM ... (ECM2365) 2013 |
半分以上は車の通れない狭い路地を通って銭湯に行っていたのだっけ、81年頃の小金井市北口徒歩3分のアパートから銭湯まで。
Re: Seoul 〜 Music selected for the exhibition ECM ... (ECM2365) 2013
マイケル・ギブスとゲイリー・バートンのECM1046のトラックから始まるECMコンピに唖然とする。稲岡さんから送られてきたシフやカーラブレイ、Yeahwon Shin に混じって入っていた。
タウナー、アバクロのファイブイヤーズレイター、ジャレットのRunes、サム・リヴァース『コントラスツ』2トラック、ヴィトウス・グループの『スリーピング・ビューティ』のトラック1とタイトルトラックも入っているのに狂喜だわ。
こういう森を彷徨っていたのだったなあ・・・。
70年代から80年頃までのECMの廃盤から8トラックもセレクトしたECMコンピ、2013年到着。
21さいの時に銭湯帰りに深夜の草むらを凝視していたヴィジョンを、このサウンドを耳にして再生させている、のは、何か夢の時空越え。
懐かしくもあり、新鮮でもあり、どこか仏教の生死観が去来するようでもあるし、個々のECMトラックをジャズ史のタームで位置付けすることなんかをはるかに越えて訴えかけてくる普遍性がある。
こういうコンピレーションをアイヒャーが発表していることが、ぼくには新譜に触れることよりもことさら重要な体験のような気がしている。
単なる懐古趣味ではないようなのだ。
これをかけてずっと遠くへ、遠くまで、奈良よりも遠くへ、ドライブに出かけるのだ。
半沢直樹、驚愕の結末。懲戒免職ではなく降格に留まった大和田常務、出向させられる半沢次長。おわああ?何でじゃあ!と叫んでしまいましたが、勧善懲悪で終わってしまっては水戸黄門でしょ?なるほどね。頭取にしてみれば、制止も聞かない半沢次長はキケンな刃なのだし、とてもよくできたエンディングなのだな。
おれもな、所属している課長も部長も通り越して私立薬学系の教材設定をして「これは生徒のためにも講師のためにも100%なるし広報としても売り上げになる“落ちているお金を拾いに行くようなものなんだ”と理事長ジュニアはじめ幹部にプレゼンしてまわっている矢先に、15分で済む仕事を16時間の残業にしている課長代理を朝礼社員40名の前で糾弾し「この盗人め」と張り倒したことを大和田常務みたいなオッサンに「懲戒免職になっちゃうよ」「キミが予備校作ればいいじゃないか」と退職届けを書かされてリタイアした経験があるけれど、思えば、単にサラリーマン文法を無視した思い上がった若造だったのであったー。同僚たちが(張り倒した課長代理も参加し泣いて謝ってくれた)、原宿の中華料理屋でお別れ会をしてくれてCDとかプレゼントくれたっけなー。半年以上、夢はいつも職場で仕事をしている、辛い失業期間だったわ。今はもう勤めていた校舎建物は無くなっている。
Mr.Children Everything(It's you) ■
現金輸送の夜間ドライバーをしていた数年に、身体を動かして空の下で、皮膚に感じる冷たい空気やうだるような暑さや、関東平野のあちこちの街並みの人々の暮らし、葬儀屋の数ヶ月に通り過ぎた人生の風景、
それにしても音楽は時を超えて到来してくるところがいい。
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