Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2013年07月09日(火) |
タダマス10 Christian Munthe『muntmunt』 |
7月28日(日)の夜は都会の隠れ家喫茶茶会記(四谷三丁目)で、 タダマス10 「益子博之=多田雅範 四谷音盤茶会 vol. 10」です。
福島恵一さんからブログで紹介いただきました! 「耳の枠はずし」 「タダマス」の『デカメロン』(十日物語) ■ 9は九尾の狐でしたが、10はデカメロン、また予測ができませんでした、11はやはりサッカーでしょう「赤き血のイレブン」(梶原一騎原作のサッカーアニメ)・・・気の早い
これまでのタダマスについての福島さんのレビューは、ここからリンクをたどってみてくださいませ ■
ホスト:益子博之・多田雅範 ゲスト:市尾優作(ギター奏者/作曲家) 参加費:\1,200 (1ドリンク付き)
今回は、2013年第2 四半期(4〜6月)に入手したニューヨーク ダウンタウン〜ブルックリンのジャズを中心とした新譜CDをご紹介します。前回も触れたとおり、デフォルト化した、触覚的なサウンド・テクスチュアや、演奏者毎に異なるサウンドおよびタイム感のレイヤーを織り重ねたような構造をベースに、それぞれの「ポップ感」を反映させた音楽が着実に増えて来ているように感じられます。
そこで今回はゲストに、ギター奏者/作曲家で、スウェーデンから帰国されたばかりの市尾優作さんをお迎えすることになりました。NYとは一味違う北欧での体験や人脈をお持ちの市尾さんはこうした動向をどのように聴くのでしょうか。お楽しみに。(益子博之)
午後3時すぎに起きて、暑くて、なんか涼しいCDないかなーと、大滝詠一「君は天然色」かけたりしてたんだけどダメで、 Christian Munthe スウェーデンの即興ギタリストの94年作『muntmunt』(Blue Tower)を、 思い出した、このCDは処分しないで残している愛聴盤、 このギタリストは掻きむしるような奏法のようで(傷だらけのギターがジャケ)、 TPPトリオのトッド・ニューフェルドを連想する。ニューフェルドは痙攣してジャズの感覚に楔を打つ。
このChristian Muntheのたとえばソロ演奏を、 涼しく聴いた、ということではなくて(それじゃあおハナシにならない)、 以前のように、抽象図形の美を脳内に描くように聴くこともしていた、んだが、
ひとつのギター、ひとりの奏者であるソロ演奏に、複数のタイムラインといったものを視てみて、
たとえばボールの動きだけ見ればそのジグザグ、速度変化、高低、カーブが抽象図形美に近しいとして、
サッカー選手の4・5にんの動き(=複数のタイムライン)が存在するものとして、
「聴こえてしまう」んだなあ・・・
もう20ねん近く前のレコーディングなんだけれど。 これもまた「メロディフェア状態」と言えるのではないだろうかー
独りで深夜に何を書いているのでしょうか
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