Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2013年07月04日(木) |
耳の枠はずし「ムタツミンダにかかる月 − 『ECM Selected Signs III - VIII』を超えて」 |
トーマスモーガンはおれとおなじイニシャルなんね。 稲岡さんがトーマスに投げかけた質問状は30項目以上にわたっていた。ごうきやなー。 おいらの質問も翻訳されてたが、おれはCDRで渡した「十五夜」演奏をどう感じたか、ももクロは知ってるか好きかはきいたが、知らないと思うんで橋爪亮督グループについてはきかないし、AKB48やももクロという枠組みではきかない、質問は変質してしまうわけだな。いいけどね。 日本人のガールフレンドはどんな音楽が好きなのか、最近一緒に聴いたCDは何か、は、排除されていた。とーぜんか、あはは。
『Selected Signs III – VII』CDレビュー ■ に、本文記述以上の労力をさいていた文末に並べた 「ニセコロッシ・セレクテッドサインYouTube構成」について、 福島恵一兄さんや原田正夫兄さん堀内宏公兄さんにはくすっと笑って楽しんでもらえるだろうと思っていましたが、福島さんがブログで触れて下さったとは!
耳の枠はずし「ムタツミンダにかかる月 − 『ECM Selected Signs III - VIII』を超えて」 ■
パソコン画面を朗読して嬉しくて夜中のアパートで笑ってしまいました。輝かしい暴挙、ECMに対する業の深さ、わはは。クレジットだけではわからないマギー・ニコルスが2トラックに潜んでいることを解説する福島さん、さすがです。AMMのラジオ・アクテヴィティが配置されるとき、ほかのトラックまでがレイヤー構造によって受信する枠組みが与えられ、空間性を聴く構え、たとえばジャレットのピアノ音だけではなく、この録音固有のECMリバーブの存在を意識するというような、
そうなるとAMMのトラックはかつてスティーブ・レイクがJapoで制作したという特異性はこのリストにとっての傷ではなくなる
「Oceanus」と「ムタツミンダにかかる月」は、原田正夫さん福島恵一さんと3にんで2度行なったECMを聴いた忘れ難いイベントで立ち現われたドラマのひとつでした。
ちゃんとしたオーディオでCDで聴きたくなります。
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