Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2013年06月08日(土) |
内田樹の研究室「脱グローバリズム宣言」 |
『脱グローバル論 日本の未来のつくり方』(平川克美・小田嶋隆・中島岳志・イケダハヤト・高木新平 ・平松邦夫との共著)
内田樹の研究室「脱グローバリズム宣言」■
▼ 国民国家解体の動きはもうだいぶ前から始まっていました。医療・教育・行政・司法に対する「改革」の動きがそれです。これらの制度は「国民の生身の生活を守る」ためのものです。怪我をしたり、病気をしたり、老いたり、幼かったり、無知であったり、自分の力では自分を守ることができないほど貧しかったり、非力であったりする人をデフォルトとして、そのような人たちが自尊感情を持ち、文化的で快適な生活を営めるように気づかうための制度です。ですから、これらの制度は「弱者ベース」で設計されています。当然、それで「儲かる」ということは本質的にありえません。基本「持ち出し」です。効率的であることもないし、生産性も高くない。でも、この20年ほどの「構造改革・規制緩和」の流れというのは、こういう国民国家が「弱者」のために担保してきた諸制度を「無駄づかい」で非効率的だと誹るものでした。 ▲ 内田樹
俺の知らない内田裕也は俺の知ってる宇宙の夕焼け あがた森魚 ■
Harlem Gospel Singers - Go Down Moses ■
Louis Armstrong-Go Down Moses ■
アグネス・チャン - ひなげしの花 ■
或る日突然 トワ・エ・モア ■
"ロックン・ロール・ラブレター" Bay City Rollers - ROCK AND ROLL LOVE LETTER ■
Beth-Kiss ■
小沢健二 - ローラースケート・パーク / 向日葵はゆれるまま ■
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