Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2013年05月30日(木) |
よったん50が留萌より飛来2 |
よったん50の買い物にくるまを出して付き合う。 息子のアパートの備品を和光のニトリでこまごまと探してあるくよったんの姿は40年まえと同じである。
おれは子どもたちに何もしてやれなかったなあ。音楽遊びでフーテンな父親を見て、彼らはたくましく健気で、ああ、申しわけない。
よったんが5才のときに由松じいさんと函館に遊びに来ていた。よったんが岸壁のへりを走り回り転んで海に落ちそうになって、由松じいさんは烈火のごとく怒鳴り頭をぶっ飛ばした。よったんが2メートルふっとんだ。居合わせた家族みんなフリーズした。
由松じいさんはサハリンで長男の凍傷を悪化させヒザ下から切断した心の傷がある。長男の長男に、また自分のせいで何かあったらと、トラウマを突いたのだろう。
由松じいさんは長男のために小樽で働きマッサージ師を探し、砂川に移って総合病院のボイラー室で働いた(釜じい!)のも長男のための医者に顔つなぎをしたい一心だった。
そこで地域の医療でちからのある勝浦先生と出会う。長男はヒザ下切断手術を行なった。
よったんは医療の道をすすみ、勝浦先生の声がかりで留萌の病院に勤務している。
いいうち建てて、でかい車のって、4にんの子どもを育てて、えらい!浮気がばれて修羅場をかいくぐっても立派なお父さんをまっとうしている、えらい!
が、子どもの頃とまったく同じで、おれのほうがえばっている。ラーメンもディナーもおごってもらうおれ。
夏休み、また北海道おいでよー、幸来さんのラーメンは出前でのびたところがサイコーに美味いという実証をしようぜー、老後はまたつるんで遊び回ろうねー
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