Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2013年01月06日(日) タガララジオ33




タダマス8で発表する年間ベスト2012。現代ジャズ: New Creative Music 。
タガララジオ33
ではプーさんと橋爪亮督グループの同着1位2枚とぶちあげていたが、書きながらヘンリー・スレッギル、現代ジャズ世界ランキング1位覇王スレッギルが揺るぎない王権を示した作品があったではないかい!とあわてたぜよ。

あ、日記にリンクしてあったマークターナー4の音源、もっかい聴くべー


今は亡き法王モチアンの叩きが、どのように演奏の推進を規定しているか、揺らしているか、よくわかる演奏だ。

そして時代は一線を超えた。モチアンの拓いた領野を、若きミュージシャンが自在なアイディアを代入しながら、それらは一見共通項を聴き取りにくいのかもしれないが、明らかに時代の変革を自分たちの空気として呼吸しはじめている。

だからそれ以前のOSで思考された新製品は、アイディアは新しくてもやはり旧く聴こえるのだ。

こういうことを清水俊彦なら、油井正一なら、吉田秀和ならどう鮮やかに記述しただろう。

タダマス8で発表する年間ベスト2012を雪谷の益子邸で22時間にわたる検討のすえ確定した。揺るぎない。「マイラバのエバーグリーンだけがエバーグリーンだったわけですよね!」「メアリーハルヴァーソンのこれに入っているので」「キムちゃんのクリススピードもたまらんですな」「是安さんのこの演奏ですよ」「げげげー、パンイディオマテックならぬ汎ジャンルの自在でしょうか」「エマーソンレイクアンドパーマーの3枚組でしたね」「さわこ?こ、これ何ですか、おれもうジャズファンやめたやめた」「自治体発行記念硬貨500円玉が受けつけてくれないの助けて!」


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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