Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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今日は浜の離宮朝日ホールにピアニスト干野宜大を聴きに出かけた。スカルラッティ。ピアニストが弾きはじめて数秒で帰りたくなったのは久しぶり。音楽が鳴っていない。翻訳ソフトで誤訳どころか日本語にすらなっていないテキストを応援団の発声で聴かされている様相。チッコリーニが念頭にあるからだろ、と思い直して聴くがだめ。わたしが音楽として認めていないムソルグスキー「展覧会の絵」は、しかし後半、山下洋輔よりはマシな強打に、弾いている奏者はさぞかし気持ちいいだろうね、と思う。だいたいわたしは山下洋輔を全く認めていない。苦行だった一部が終わると、学生なのか女の子男の子たちが「すごい!」「ヤバすぎ!」と声をあげて顔を紅潮させている。君たちのほうがヤバくないか。
このコンサートに用意された、ホロヴィッツが愛したピアノ「ニューヨークスタインウェイCD75」の音色と価値はわかった。ヤマハの官能ピアノ時代の趨勢の中にいる現代を思い知らされた。
一部で帰る。いつかダメ出ししたピアニストも北海道出身だったけ。都営大江戸線で練馬春日町〜築地市場、360円で来たけど、帰りは冷たい小雨の中少し歩いて東銀座〜日比谷・有楽町〜平和台、230円で帰ってきた。
朝日ホールで聴いてピーピコ賞を出した演奏家はいたっけ? このホールで感動した記憶はないなあ。おばあさんのピアニストにちょっとぐっときた記憶はあるけど。 だいたい朝日新聞までが電力事業者に左右されてたなんて、なにが社会の啄木だいね木鐸だいね。 白寿ホールと朝日ホールはもう行かんどこ。
FaceBookやまなかけんじさん 「宇都宮さん、IWJ主催の岩上安身vs.孫崎享対談に中途参入で水を得たような発言が素晴らしい。総選挙争点でもあるTPPの議論に加わり、「IMFは融資条件に経済規制撤廃を条件付け、アイルランド、スペイン、イタリア、ギリシャでは弁護士会の自治に規制を掛けろ、弁護士の独立性に規制を掛けろと云っている。弁護士が人権や命を守ることは、IMFの云う経済活性化(企業や国が借金を返したり高収益化させるのに邪魔)とは矛盾するからだ。既にイギリスでは弁護士会の自治が壊され、スーパーが法律事務所を経営出来て弁護士が資本の奴隷になっている。」とTPP参加で取り分け司法分野、国民の権利や命のフィールドで何が起こるのかを指摘。宇都宮さんの世界認識の遠近観、構造理解、グローバルな見識が見事に捉えられていた記録となっている。多くの方がご覧になることお勧めしたい。」 ユーストリーム> ■
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