Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2012年11月06日(火) |
「perhaps it is not a love」 |
光が丘図書館午前9時。いい雨だなー。フロントガラス、ばたばたばた。
昨夜のライブの余韻が。ちょっと他では聴いたことないようなエレキギターの音のもてあそびかたとか、ガセネタのギターとまでは言わないけれど、耳が痛いくらいのノイズに揺れたのも、灰野敬二までは言わないけれど、ある。引き攣るような即興の衝動に、わたしの耳まで同化していたのは事実で、もっと聴きたい、まだ底が見えてない、涼しい顔をして相当に音を出すヴァリエーションのレパートリーというか「そんな音はそういうふうにして出しているんだ」という素朴な驚きとそれらがインプロの強度に編み上げられてゆく見事さ。
速度を感じる。インプロに殉じているのではなくロックも入っている。マイブラ?デッド?
ライブハウス名Flying Teapotというのはプログレ由来らしく、EL&Pのライブがかかっていた。なつかしすぎる。
「やっぱりうまくいってない」なんてメールがある。いやいやいや、次いつ演るのか知りたい。
こんなSound Cloudトラック2つをリンクしてくれた。
「surface area」サックスとギターのデュオ即興 ■ これはフツーだなあ。昨日の演奏のほうが断然いい。
「perhaps it is not a love」 ■ なにこれ。ちょっと待って。何度も笑って聴いてしまう。これ好きだ。なんつうマタタビな音源のカットアップ。まるでわたしが編集CDRを作っているときの多幸感そのままだし。CDRで焼いてほしい。
ロヴァの耳でマネリやドネダを聴いたという20さい。おれ51。かんけーねーよなー。そうそう、メセニーとやったクリスポッターはクズだぜ、わかってんじゃん。ダウトの1番大友良英ギターソロは名盤だぜ、加藤崇之もマストだ。ニルセン・ラブはいいけどもういい、ストローネンはすごい才能だけどジョンテイラーとブルンボルグとどーでもいいことやってる。
ライブのあとかけていたアクトレスもSIMもテニスコーツもおじさんにはよくわかりませんでした。そこんところ、なぜかちょっと安心。
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