Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2012年10月23日(火) |
篠崎史子ハープの個展 |
22日。初台のオペラシティコンサートホールに篠崎史子ハープの個展を聴きに出かけた。
ハープでコンサートホール?それだけで偉業である。
権代、西村、野平の競演でもある。ハープをお題に、整いました。
おお!アンサンブルの中にはクヮトロ・ピアチェーリの4にんも! あれれ?アンサンブルの中に木ノ脇道元(フルート)のクレジットがあるのにステージに居ないゾ。
こないだのハインツ・ホリガー感動体験、昨日のタダマス7の10曲体験、の、余韻の中。 キャリアの「ハープの個展」40周年。「あがり」という出来。祝賀のコンサートですね。
しかし新宿初台なんでこんな近いのに片道410円なのだ。交通費で820円も使うなんて。 あんなに遠い錦糸町すみだトリフォニーホールなんか270円だぞ。 溜池山王サントリーホールなんか230円だ。 上野東京文化会館だって230円で行こうと思えば行ける。山手線で350円で行くけど。
都営地下鉄と東京メトロとJR東日本は統一料金を設定すべきだ。
昨日たべたサンマの味をもういちどと練馬春日町のスーパーに寄ったけど魚コーナーは刺身の見切り品しか並んでいない時間だった。おとなしくうどんをゆでて食べる。椎茸だしで2つゆでて岩手のしょっつる入れてイカのてんぷら入れてタマコ3こいれて長ネギいれて煮すぎて、すごい量になってしまう。全力で食べたら15分くらい動けなくなる。最後の2すじが口に入らない。はらいてー。腹がびっしり汗かいて冷たくなっている。背中まで痛みが。そんなんなるまでうどん食ってんじゃねーよ。息たえだえに風呂に火つけて、じっと温浴していたら動けるようになった。
!!プーさんとハーシュ、ふたつのピアノトリオの年!まるでおれがだんげんするよりさきにくやしい重要記事ではありませぬかー。うれしいっ The Year of the Trio: Fred Hersch and Masabumi Kikuchi ■
6月にフレッド・ハーシュさんからmusicircus掲載用にいただいた10ディスク!わすれてた! 興味深すぎる。唯一の現代シーンからのセレクト、ブノワ・デルベックを挙げているところにわたしは打たれる。マイルスのそれは名演かね。グールド、アルゲリッチ、クーティは納得のセレクト。 Sonny Rollins: Live at the Village Vanguard Benoit Delbecq: Pursuit Charles Mingus: Mingus, Mingus, Mingus Miles David: Friday and Saturday Night at the Blackhawk Thelonious Monk: Alone in San Francisco Earl Hines: Plays Ellington Duke Ellington: Hi-Fi Ellington Uptown Bach: Partitas and 2- and 3-part Inventions (Glenn Gould) Ravel: Music for Piano (Martha Argerich) Scriabin: Sonata (Anton Kuerti)
シーンに出たてのマネリとデルベックの世界標準化を打ち上げた97年当時のわたしであることはここでこっそりと世界に向かって自慢していいと思う。なーんてね。
クーティみてねるか ■
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