Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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サントリーホールへ。 日本フィルのコンサートを聴きに行き、松村禎三「交響曲」にカンドーした。 クラシックのすごいところはスコアが残って、再現できるところだ。 スコアが残っても、時代の空気というか同時代性まで再現はできないのは言わずもがな。 大ホールのオケのパワフルな音響で体験することが求められる、の。
帰りに月光茶房に寄る午後4時40分。 お客さまがおられない土曜の夕暮れ、なんと貸し切り状態ではないか! ど、どんな音楽でもかけられるぞ! マウリツィオ・カーゲルのドイツグラモフォン盤アナログがかかる
な!なんじゃ、ドネダもAММもベイリーもヒューディヴィスも居るではないかー、と、大騒ぎする。 ある瞬間に、作品の強度が失われる。 あれ?あれれ? You Tubeに78分全音源がアップされているので、じゃあ、何分何秒のところで作品は強度を失うのか、おれはあとで検証して発表するっ!
なんて言いながらそのまま那須塩原へ夏休みを過ごしに出かけた。
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