Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2012年06月08日(金) |
RE: 批評のチカラ |
「研究室旅行楽しかったー。バラの似合う男になりたい。」
写真右=長男22のFaceBookにコメントした 「おまえ、童顔だな」 「この写真だとな!実物は老け顔だすよ。」 「いやいやいや、運転するおまえはタクシードライバーのロバートデニーロみたいにカッコよかったぞ」 「なんじゃそら笑 ありがとう、今後も童顔街道爆進するぜ!」 「追い越し禁止」 「うわぁ、この親父今絶対うまいこと言ったと思ってるよー……」 「父の偉大さがまだ分からないようだな!■」 「多田って呼ばれてるwwww」
ばかたれ、多田と批評に挙がっているのがオフィシャルなテキストの作法なんだべ。美学やっててそげなこともわからんか。おまいらおれには幼稚園児にしか見えんぞ。きゃりーぱみゅぱみゅになりきって開放されるう!とほざくおやじ50に言われたくないわな。
「批評のチカラ」、ううう、有難いことです。わたしにとって批評とは雑誌や単行本や新聞で読むものであり、わたしが書くことは友人に押し付ける編集CDRに思い余ってライーナノーツと称して書く作文の延長でしかない。福島恵一が書けば、益子博之、マーク・ラパポート、悠雅彦が、片山杜秀が、佐藤英輔が、松山晋也が、湯浅学が・・・書けば、立ち止まるという信頼度のものではない。改めて「批評のチカラ」だと言われるのは、「おれの書いてることは批評じゃなくて作文だ!」と堂々としている自分にとっては驚きであり、何か宝くじに当たったような気分にさせられる。
それにしてもタガララジオって書いてると楽しいぞー、書いててそんなこと書くんかい?と自分で面白い。
おお、福島さん、プーさんトリオの『サンライズ』レビュー■を更新されている。そうだよなー、テイボーンパーカークリーヴァー盤と同じ強度がある、言えてるー!プーさんは怒るんだ、テイボーンと一緒にするなとおれにクレーム入れてきてたから先週。「同じ景色を見詰めること」「黙って行き違う者たち」、星座を描くかもしれないという直感。いや、明滅する星座を描いているという言い方は、わたしの聴取にじつに近いイメージだと感得した。
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