Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2012年05月30日(水) 明日は四谷区民ホールで伶楽舎の雅楽公演




明日は四谷区民ホールで伶楽舎の雅楽公演があるのですね!

こういうのにささっと出かけられなければ東京に住んでいる意味が無いではないか!

月曜火曜にしか休めない労働環境はあと何ヶ月続くのだろう。有給休暇を半日ずつ使えば、かなりのコンサートに足を運べるのだな!よし、9月以降に新たな有休が支給されるのを待つ、とりあえず現在の展望。

昨日思い付いて吉祥寺カフェズミに行ったのよ、なんと月曜火曜が定休日だとは知らなかった!午後のニュースで夕刻以降暴風雨の予想、楽しくなって傘を持って中央線を乗りに行っただよ。
吉祥寺ディスクユニオンを覗いたけど聴きたそうなのが無いのはハッキリ、益子さんのセレクトでなければ触手が伸びない身体になっているからなのね。
ハーモニカ横丁を歩いてみて、気に入ったワイシャツも無く、松屋の牛丼だけ食べて帰ってきた。
雨はちっとも降り出さず、大江戸線経由で練馬春日町で降りて春日町図書館でザッパとセシルテイラーとツェッペリンとジョンレノンを借りて帰ってきてパスタを食べた。聴いたことあるものばかりだけど手元にないので(すぐには見つからないので)何でも図書館で借りてしまうのだ。

『ロシア文化の方舟-ソ連崩壊から二〇年』(東洋書店)2011
鈴木正美さんの「ロシアのジャズ-今も続く芸術革命」論考収録。こないだNoBuisinessレーベルから2枚(モツクーナスのバンド、クリーヴァーが叩くピアノトリオ)購入して聴いた限りでは、前衛を抱えているなあという感興にしか至れなかった。それよりもこの本、ソ連崩壊以降の、400万から600万人になる移民の状況が赤裸々に感じられた。人々は隣の芝生は青いと夢を見て駆り立てられている。プーチン台頭の心理背景とかロシア正教のオーラが立ち上がってきている雰囲気も興味深かった。ロシアの人たちにはきゃりーぱみゅぱみゅの映像の快楽は伝わらないみたい。

『ランド 世界を支配した研究所』(文藝春秋)2008
東京大空襲の企画から始まったアメリカのブレーン。ゲーム理論、システム解析、囚人のジレンマ、インターネット、ベトナム戦争を創った。911は他人のふりか。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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