Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
DiaryINDEX|past|will
2012年05月23日(水) |
1720年製のモンタニャーナのチェロ |
5月はきゃりーぱみゅぱみゅの『ぱみゅぱみゅレボリューション』と、マイ・ブラディ・ヴァレンタイン『ラブレス』リマスター、ポール&リンダ・マッカートニー『ラム』リマスターでいいんじゃないでしょうか。
21日のミッシャ・マイスキーにはどんでもない体験をしてきた。「1720年製のモンタニャーナのチェロ」がサントリーホール大ホールと交感していたのだし、汽笛や街の風景まで見渡せたのだから。
衝撃なジル・オーブリーのカイロ重層音響を何度も聴いているうちに、同時にいろんな音のフェーズを眺めることの訓練になるのであろうか。聴いたあとの、耳のアンテナの360度感覚は得難いものがある。
仕事をしていても、ちょっと意識をすると周りは騒音だらけになる。ひとの話を聞いていられなくなる。
だから、いわゆる普通の音楽、オーディオから楽しまれるために鳴る音楽、コンサートホールで鳴る楽器に対して、ちょっと違った視点で聴いてしまう、気になってしまうことになる。
|