Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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琴欧州が!白鵬を堂々と寄り切れることが可能だったとは。 いやあ、あのにこやかなブルガリアの巨人、ヨーグルトの化粧回しなんぞ嬉々として、いつも8勝か9勝で大関月収234万円を、じつに効率的に、かつ、横綱284万円になんかなって力士生命を削るようなリスクを拾わないでいる、とんだ昼行灯、モンゴルとヨーロッパの世界史決戦では、把瑠都援護に安安と白鵬を寄り切るのか。シビれる。じつに。
おれはね、朝青龍追い出しも、輪島追い出しも、双羽黒追い出しも、 若花田横綱昇進も、誤りであるという見解を持っている。 好きな力士は、ズバリ貴ノ浪でしょう!
相撲取りは相撲が強ければいいのだ。
ジャズメンは火薬の匂いをさせなければならないのだ。
おれと益子博之は、明確にコレは現代ジャズの核心に触れた演奏であるかどうか、名指すことのできる、世界で二本の指に入る耳ではある。ダメな演奏がどれかはカンペキに一致する、好みや形容用語や他ジャンル経験履歴の差で、じつに万華鏡のような、時に南方熊楠先生の解説が無ければ一般的に理解がされない、その寒山拾得ぶりは。
あ、おれ、中村とうよう死んだとき、ジャズの話題新譜すべてを カンペキに聴ききって華々しく評論家デビューを飾ろうとしていたのだった、わすれてた。
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