Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2010年11月28日(日) |
三善晃の「響紋」のピアノ3台によるリダクション版 |
中学生のきよちゃんが長女やエクスワイフよりも背たけが大きくなっているとは、こないだ蛇骨湯に行ったときに長女からきいていたにせよ、 じっさいに会ってみると、もうわきに手を入れて「たかいたかい」ができないというきびしい現実に。 長女が学生生活をしていた品川へ、よく池上温泉、天井に横尾忠則のポスターがある、に行っていたのも昔話になりつつある。
頚椎からくる左肩と腕の神経痛に弱りながらも、コンサートには通っている。
オペラシテイのNHK児童合唱団の公演では、三善晃の「響紋」のピアノ3台によるリダクション版に息をのんだ。 童謡の「かごめかごめ」、これの不吉な謎については昔荒俣宏の「帝都物語」を読んだときに触れた記憶があるが、 その「かごめかごめ」を三善晃が合唱構成してオーケストラとともに配置した傑作が「響紋」である。
三善晃の三部作「レクイエム」、「詩篇」、「響紋」。おれはこれ以外の音楽は一切要らないとさえ思っている。
これらはCDでは届かない体験なので、なんとか公演が実現する機会を待っている・・・。
Jazz Tokyoの12月更新は1回だけで、年間ベストも書かないといけない。コンサートレビューもある。タガララジオも書きたい。 だけど神経痛とはこげに辛いものか。なにもできない。
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