Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2010年11月13日(土) |
高関健指揮、日フィル、ブルックナー第8番@サントリーホール |
午後2時からのサントリーホール、平和台で地下鉄に乗ると1時8分、ギリギリかと思いきや、7分前にきちんと到着した。
ブルックナー第8番、高関健指揮、日フィル、演奏時間約80分、休憩なし。
これはなかなかの演奏だったのではないか。
第3楽章がとくに素晴らしかった。ホルンの鳴りもなかなかいい、たぶんもっと上はどこかにあるが、おいらの耳で鳴っていたホルンがある。楽曲の構成の難しさはすごいな、休止してしまって何気に再開するなんてかなりアヴァンギャルドではないかい?オケが揺らめいて、至福な時間が続いたのであった。
第4楽章はいらない。そんなことを言う観客は居ないに違いない。盛り上がって終わらないと気がすまないのか!第3楽章だけ演れ。
この80分の演奏が終わって、まだ残響音が残っているのに、ブラボーといち早く叫ぶ大馬鹿野郎が居ることに大変不愉快になる。こういう行為も、場内アナウンスの注意事項にするわけにはゆかないけれど、おれの近くに座っていたら怒鳴って説教をしてやる!このやろう!
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