Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2010年11月01日(月) アンビエント・ミュージック

ううう。予期しなかったアンビエントリサーチ独白への言及が福島さんから>
スカイツリーのキーンがディストピアに通ずる、蛇骨湯への記述がこの催しの暗喩である、よ、よくも見破ったな福島一刀斎・・・ドキンちゃん、うしろから「あなた仕込んでいないでしょ!」と頭をうしろからたたくのやめてください。

アンビエント・ミュージック、そいえば去年港区港南図書館で『アンビエント・ミュージック1969−2009』三田格編集を立ち読みした。こういうのは最初に書いたひとの勝ちだな。エクスペリメンタル・オーディオ・リサーチに強い懐かしさが。Why Sheep?のファースト、ホワイトウールジャケットはじゃまなんで捨ててしまったが希少価値があったのか!お、ECMがアンビエントでくくられている、今村健一さんの切り口だ。知っている音源たちについてどうしてアンビエント・ミュージックなのかやはりわからない、全部ぜんぜん違う音楽じゃんと素朴に思うのは、共通性を抽出する知的能力、つまり知性に欠けていると言われても仕方ない。

裏アンビエント・ミュージックという続編ではジョー・ミークを起点にセレクトされている、と、どこかで読んだぞ。おお!ジョー・ミーク。

ジョー・ミークはこの1曲が好きでね、連載タガララジオを構想したとき1曲目にすることが目的だった。
2曲目にひらめいたのがA-Musikで。Jazz Tokyoのコラムだからジャズ盤がアタマにレイアウトされるように並べて原稿とした。

わお。『シューゲイザー・ディスク・ガイド』なんてあるのね。
90年代、マイブラ(My Bloody Valentine)を筆頭に大ムーヴメントとなった「シューゲイザー」、500作品を超える新旧バンド、アーティストの音源を紹介、・・・とはいえ、マイブラ以外要らないと思いませんか?

ま。セレクトされていたり、コンプリートされていたりすると、絶対に気になります。世界じゅうで生まれている録音された音楽のすべては原理的に聴き切れない。その先の音楽へ。CMみたいだな。友だちとアンテナを張りあうのは、みんなで渡ると怖くない、じゃなくて、踏査が加速するからだろうか。そういう構えは世代的なものなのかなあ。

エクスワイフがかつて放った名言「なんでこんなにCDがあるのよ!1枚しかかけられないんだから1枚あれば充分でしょ!」


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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