Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2010年10月13日(水) |
来る10月16日(土)は「ECM Catalog」出版記念祝賀会があります。 |
青山・月見る君想うの告知■ オフィス・オオサワ「Real & True」の告知■
今年福島恵一さん原田正夫さんと行った「ECMカフェ」でも「純喫茶ECM」でも、かつて、80年代のECMファンクラブで出会ったかたや、90年代後半のニフティ・フォーラム「倶楽部ECM」で出会ったかたの、どなたにも(!)再会できなかったという特筆すべき現象がありました。来場された皆さんは新しい聴衆だったようです。
最近のECM、ぶっちゃけ、どおよ。
今年になって、ダウンビート誌の批評家投票でEicherを3年連続で年間ベスト・プロデューサーに、ECM Recordsを年間ベスト・レーベルに選ばれている、なんて話を読むと、これまた現実と乖離しているなあ、と、思うのです。ジャズ・サイドから見たECMという像はあります。しかし、現代ジャズにおいてはクリーン・フィードとか、いいレーベルたくさんあると思います。
ジャズ耳、現代ジャズ耳によって現代ジャズのありようをドキュメントしたいと耳が渇望する身体となったわたしは、ECMのジャズ系の作品に対して非常にアンビバレンツな、二重基準相互乗り入れ的な、取り乱しをするところであります。
この祝賀会へは、わたしも夜勤徹夜明けでへろへろになって、おまけに前日に「左奥歯・親知らず手前」を抜歯手術を予定しているのですが、会場へたどり着きたいと思っております。
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