Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2010年08月19日(木) モチアン、ターナー、マラビー、フリゼール、@ヴィレッジヴァンガード

おそろしいヴィレッジヴァンガードのライブスケジュールのニュースが入った。




モチアン、ターナー、マラビー、フリゼール、である。

これを録らないステファン・ウインターなら、終わってんぞ!とゲキをとばしたいところ、
聴きに行けない世界のおおきさ、おのれのちいささ、地球は回っている、歴史はすこしずつページがめくられている、
フリゼールがインタビューでモチアンとやり始めたときの自由について語っていたけど、
いや、ほんとにターナー、マラビーという現代ジャズサックスの頂上にあるふたりの初共演といい、
おれの脳内音楽誌ではこの4にんがアップで表紙状態である。

「一緒にやり始めたのが 1981年でした。彼は巨大でしたね。ちょうど何か父親のような存在というか...。最初に彼と演奏したとき、彼が私を望んでいると感じました。つまり、単にギターだけではなく、私というパーソナリティーを欲しているのだと...。本当の自分自身になった気持ちがしました。これって最も大切なことですよね。私は今でもなお、彼とやると完全に心が開き、自由だと思えるのです。彼の影に隠れる必要はありません。これこそものを学ぶための最善の方法です。演奏は二度と同じものにはなりません。同じ曲をやるとしても、演奏のたび毎に、いつもブラン・ニューだと感じられます。ほんとうにそうなんです。」


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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