Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2010年06月10日(木) |
実験音楽とジャズ-2 『"ジャズ耳"の存在を浮かび上がらせる"即興演奏"』 |
んがー。今週、四谷いーぐる連続講演がありますね!
第419回 6月12日(土)3時30分より ● 実験音楽とジャズ-2『"ジャズ耳"の存在を浮かび上がらせる"即興演奏"』 前回「実験音楽とジャズ」(2月27日)ではからずも浮かび上がった "ジャズ 耳"=ジャズファン共同体の共同主観性。それを検証するべく、今回はテーマ を"即興"に限定して、ヘクサメロン、ヌオヴァ・コンソナンツァ、テュード ア、カーゲル、カーデューなど、主に現代音楽、実験音楽の音楽家たちによる 即興演奏を聴きます。 解説 柴 俊一
前回はおいらのジャズ耳的に気に入った曲のベスト3の順序が、店主後藤雅洋さんのベスト3の順序と同じだったという、現象がありまして、でも、不思議でもない気がしているのは、足掛け20年以上後藤さんの話していることなどを参照点としながらジャズを体験してきたからでしょうか、ジャズ耳、と、わたしもはからずも使用しています、でもわたしの聴くジャズははなはだしく偏っているのですが・・・。
12日は・・・当代随一のチェロ奏者、ガブリエル・リプキンを聴きに19時開演のサントリーホールに行くことになっている! 13日は、津田ホールで高橋アキ「青木やよい追悼レクチャー&リサイタル、ベートーベンの生涯を聴く、悲愴からディアベリ変奏曲まで」。
おいらは日雇い夜勤生活者ゆえに地球で活動できるのはマックス3時間で過ぎるとカラータイマーが点滅し居眠りし始めるのだ・・・。 ダブルヘッダーの集中聴取は無理かもしれない。 でも。柴さんのセレクトで実験音楽のエッセンスを聴ける機会も貴重なのだ。
★ガブリエル・リプキンは1977年イスラエル生まれ。10代で数々のコンクールで最高位に輝き、15歳でメータ&イスラエル・フィルと共演、その後も錚々たる音楽家と共演を重ねてきました。2000年から演奏活動を休止。ドイツの山中に籠もり芸術的精神を向上させるため、ひたすら音楽を向き合う日々を選択。その音楽修行の成果を結実させたのが自身のプロデュースによるこの「Lipkind Productions」から2006年にリリースされたバッハの無伴奏と小曲集「ミニアチュール&フォークロアの2枚のアルバムは世界的に高い評価を得ました。
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