Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2009年10月05日(月) |
1383.8km 天河神社に行った日 |
■耳の道場−鈴木昭男パフォーマンス 展覧会「ある風景の中に」関連イベント ―鈴木昭男自作の楽器「アナラポス」などを用いたパフォーマンス 日時:10月4日(日) 15:00−16:30 会場:京都芸術センター 大広間 入場料:無料 定員:60名 (要事前申込・先着順)
鈴木昭男を体験しに京都芸術センターに遠征。 これまでCD音源とコンセプトを知るだけの存在でありましたが。
祇園の風情と町並み、山並みの上空に満月のかがやき、先斗(ぽんと)町の料亭、銭湯井筒湯のお湯。
京都に一泊して、来る途中に寄った大津SAから眺めた琵琶湖は銭湯のおかずになったわけだが、 天台声明のトラックを聴きながら高速をとばしたので、比叡山でも行こうかと、朝7時に起きて言ったのにもかかわらず。
7時5分に「そいえば奈良の天河神社って・・・」■
と、遠くから呼ぶ声がきこえたかのように奈良県の天河神社に向かう。 行くと決めて2ねんで来る機会が訪れたものか、とは、帰ってきてから思ったこと。
押さえは法隆寺! 梅原猛の聖徳太子怨霊説は近年否定されているようだが否定になってはいない。梅原の直感は大筋では正しい。
天河神社は音楽と芸術の神様が祀られているという、召喚された者だけが訪れることができるという神社である。
天川村から169号に抜ける国道309号線。酷道309号線。 左は頭上落石落盤注意の切り立った崖、右ははるか下に岩場の急流がしぶきをあげる切り落ちた崖。 普通車1台通るのがやっとの急勾配急カーブの一本道。 辛うじて対向車と交差できる幅が時々確保されているだけの、引き返すことが物理的にできない、 まるでロジャー・ディーンの世界のようなガルバレクの咆哮を思わせるような世界にわれわれは引き込まれたのだった。
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