Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2009年07月21日(火) |
クリスポッターの新譜アーティストシェアー盤だけが届く |
坂本真綾の「風待ちジェット」■のかぜよみヴァージョンのほうがいいよね?
をききながら。 「手を!手を!」を、「テオ!テオ!」と、テオ・マセロのことを呼びかける空耳にしていたら
HMVからクリスポッターの新譜アーティストシェアー盤だけが届く。 (トミーマラビー盤はメーカー品切れ入荷待ちだそうだ)
クリス・ポッター。1971年シカゴ生まれのサックス奏者。
どのような期待の文脈で
タイトな演奏で仕上げてきた。抑制されたファンク感を聴く。あ、複雑な変拍子、全員縦割り譜面設計図付き、だけど身体性で硬直を回避している、ファンク感、を、聴く。このバックで若きオズビーに吹かせる夢想も吉。
1曲目にこのレコーディングの特質が凝縮している。あんさんタイコをディジョネットに置換して聴くのもええでー。
編成としてはベースレスであるけれども、ベースの役割はクレイグ・テイボーンのフェンダーローズが十二分に負っている。
奔放さ・ず太さを押し黙らせている ポッターの視線が不敵である。
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