Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2009年05月19日(火) 橋爪亮督とトーマス・ストローネンははやくNYに移住すべきだ



お!このところ目がはなせないコンポスト編集長益子博之さん、新しいCDレビューが。>
おれのと並べて世界のジャズジャーナリズムに誇りたい心境だ。
どっかこっか、ばっちり一致してんだろ。
もちろん、おれのほうが旧くてぬるいテキストではある。でもいいのだ。おれはおれのようにしか書けないのだし。ジャズスティルアライブだ。

おれは若きジャズリスナーに対して、ここに縁台を用意して宣誓するように力説したい。
(・・・どこかで書いたフレーズだな・・・。あ、ここだ。>
益子博之の耳に、テキストに注目せよ。だ。

橋爪亮督のCDもレビューしている。

「橋爪亮督のテナーがとんでもなく素晴らしい境地に達していることに驚愕した。もちろん平井・増田・都築も見事で。まじ、こいつらすごいグループになっている。橋爪亮督のテナーは化けた。ハッキリと言える。世界レベルでターナーと対等に渡り合える。ということは、ローゼンウィンケル、メルドー、グレナディア、菊地雅章、モチアンと渡り合えるということだ。橋爪はブロウなぞしない。問わず語る寸止めの美学を究めて、このところ一本調子に堕しているターナーを首差かわす。繰り返すが橋爪亮督から目を離してはならない。」
と、ライブ一本聴いて書いてしまうおれもたいしたものだが、
益子さんもほとんど同じ意見だろう・・・あれ?そこまでは書いてないか・・・

橋爪亮督グループの演奏があた。

じつにいいです。
気持ちいいんだが、サイドメンの力量がリーダーにおれは追いついていないと感じるけど、それは世界標準を考慮すれば。安心して吹いているもの。
橋爪の閃きはこんなもんじゃない。
アイヒャーに聴かせたら、ターナーとの2管を企画しそうだ。というか、おれが聴きたいだけだが。

橋爪亮督とトーマス・ストローネンははやくNYに移住すべきだ。おい、ロックフェラー、きいてんのか。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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