Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2009年05月17日(日) |
『武満徹対談選 仕事の夢 夢の仕事 小沼純一・選』(ちくま学芸文庫) |
深夜三鷹まで定期を届けに。東八道路を西へ。くじらやま公園はこのあたりだ、と、午前1時の薄明に。 つい、多磨霊園のセンター道路、左右に墓石が並ぶ信号も何もない一本道に入ってしまう。 20年前は真っ暗な道路だったが、街灯がつくようになっているのね。でも、まじ、こわい!親子でこわがりながら1キロちかくある一本道を抜ける。 新川3丁目のココスでサラダとマンゴーパフェをたべる。ゆうべのこいちゃんの反応がけっさくだったなー!ともりあがる。 学生運動、新興宗教、との距離のとり方について、都会の学生生活における注意事項を申し上げる。
それはさておき。
小沼純一さんにピーピコ賞!
2008年のアタマに『武満徹対談選 仕事の夢 夢の仕事 小沼純一・選』(ちくま学芸文庫)というのが出ていたのね。■
タケミツがジャレットと、デビシルと対談したのは読んだことはあった。 『すべての因襲から逃れるために』(音楽之友社)や『へるめす』のバックナンバーで。
アタマに徹子の部屋に出演したタケミツを収録したのも味があるけど、 ラストに持ってきた1982年『週刊朝日』の黛敏郎と岩城宏之との三者対談がすごい!
おれは泣けたよ。今でいうとモンダイ発言満載でもあるんだ、ある意味。まゆずみに惚れる。 芸大いらないとか、年末は涅槃をやろうとか、反核ケージを説得して番組に出したとか。
これから黛の作品がリアリティを持って復活してくるとおいらは思う。
寺山修司のジャズ観って、おれもそっちのほうだいね。
それはそうと、ちくま学芸文庫さん、続編を小沼さんに編んでいただくわけにはゆかないでしょうか。
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