Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2009年05月09日(土) |
吉祥寺のサウンド・カフェ・ズミsound café dzumi |
夜、吉祥寺のサウンド・カフェ・ズミsound café dzumi ■に息子と出かける。 (横井さんの日記>■ tommyさん>■ 大友良英さん>■ 原田正夫さん>■ 「談」編集長さん>■>なんとポールギーガーがJBLで鳴ってる!)
よちよち歩きだった子どもたちを連れてよく井の頭公園へ来ていた、その息子が185センチの大学生サックス奏者になって、見渡す夜の井の頭公園の暗闇、吉祥寺の上空に浮かんでいる今、ホイーラーのラージアンサンブルを鳴らして、たとえば、10年、たとえば20年、の、記憶の跳躍を味わってみて、流れていたディキシーランドジャズの録音当時、と、それってついこのあいだ?
ピリスの話をしていると、マスターの泉さんはボサノバで伴奏を弾くピリスの録音、そんなものがあったのか!、をかけてくれたりして。
「きよちゃんは元気ですか」とマスター。アウトゼア誌を読んでいただいていたらしい。渋谷メアリージェーンといい、きよちゃんはコアなリスナーに有名人である。息子が「・・・きよちゃんは5年生です」と目をきょろきょろさせている。やっぱ紙媒体って、思い出が詰まっていいなあ。
ブルーノ・シュビヨンのベースソロCDがあった。やっぱこう来たか!予想を上回るキレ具合にうれしくなる。世界は回っている!
いろんな音楽が世界に鳴っている。おい、息子よ、ここはジャズ喫茶ではないぞ。きよちゃんはピアノと声楽をはじめたという。無産階級のおいらは音楽を聴いて生きているだけだが、このレビューの価値をわかるか>■。しかし、さすが丘山さんだ>■、おれはまだまだ甘い。
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