Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2009年04月23日(木) |
ECM新譜ニュース:ミシェル・ポルタルを擁したミロスラフ・ヴィトウス・グループ |
ミロスラフ・ヴィトウス・グループ、が、それもミシェル・ポルタルを擁したミロスラフ・ヴィトウス・グループ、が、 ECMの新作としてリリースするのは「Remembering Weather Report」というタイトルである。
いやはや。 おれが勝手に2年も経って日野=菊地を語ると、そのメンツのモチアン新作がリリースされてるし、 ヴィトウスを後出しじゃんけんWRヴィジョンで仇討ちを果たしたと語ると、ヴィトウスがWRをリリースするのか!
スクラヴィス、クルヴァジエ、を、ECMリリース前に騒いでいた ジム・ブラック、を、アラスノーアクシス以前に騒いでいた おれも鋭かったと回顧していたが、 ターナーをOut There誌やJazz Tokyoで騒いでっとECMで出るし、 デビシルだってそうだが、 お、おれはECMなんかだいっきらいなんだ。・・・だのに。・・・ECMが追いかけてくる。
言っとくがヤラセではない。こんなわざとらしいヤラセなぞするものか。
ノルウェーのトーマス・ストローネンがNYに移住してモチアンのような存在になったりしてみろ。(それはないか)
98年のいわゆる音響派的なサウンドが出てきた時点で、おれはそれらは従来のジャンルに回収されて消えると断じたが、はたしてそうであった。ヘッズあたりで出てくる連続振込詐欺めいたCDたちで明白だろ。というわけで、耳新しいだけのサウンドには懐疑的である。
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