Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2008年09月24日(水) 今月29日にオレゴンが来日するってみなさん知ってました?

古川日出男と牧野信一と司馬遼太郎を読んでいたら
ぐんまのさとうさんからメール。

ビルボードライブ東京(六本木)にオレゴンが来るんだと。

オレゴン
ラルフ・タウナー、ポール・マッキャンドレス、マーク・ウォーカー、グレン・ムーア

「ニューヨークのカーネギー・ホール、ベルリン・フィル・ホールなど数々の名門音楽ホールでプレイしてきた孤高のギタリスト、ラルフ・タウナー。彼が率いる結成30年を越えるユニット「オレゴン」の記念すべき初来日公演!1988年にはアルバム『Ectopia』がDeutscher Schallplattenpreis (ドイツレコード大賞)のベスト・ジャズ賞に輝き、2001年のグラミー賞ではモスクワ・チャイコフスキー交響楽団とレコーディングされた『Oregon In Moscow』が4部門のノミネーションを得るなど、そのインターナショナルな活躍ぶりは音楽性にも反映されている。彼らの音楽の魅力の一つである「即興」を生で体感できる絶好の機会!」
などと、書かれている。ふうううん。オレゴンはそんなグループじゃなかとね。

しかし、『エコトピア』がベストジャズ賞に輝くというドイツという国のジャズ音痴ぶりはなんなんだよ。これがジャズかよ。

ヴァンガード時代のアコースティックなオレゴンがオレゴンだとふつーにファンは思う。
あそこにはインプロヴィゼーションが確かに存在した。誰も到達していなかった美への開拓があった。スピリットがあった。

おれは15日に金沢へ行ってクレーメルに会ってカンチェーリを聴いてきたからゼニがないし今のオレゴンには関心もない。
今夜は東京文化会館へ声楽でロシア五人組の歌曲を愉しみに出かける。
明日の新宿ピットイン夜の部「平井庸一セクステット」へみんな出かけよう!(おれは仕事の都合でびみょーになってきているが・・・)

平井庸一セクステット
「4/4拍子のリズムの上で、奇数拍のメロディ・ラインを同時に進行させるというレニー・トリスターノのアプローチに、キングクリムゾン、ソフト・マシーンといったグループの影響や、70年代のピーター・ インド・グループ等からヒントを得た、2ベース編成での演奏スタイルが加わり独自のアプローチに至る。活動8年目にして、初のアルバムが、マシュマロレコードからリリースされる。」



Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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