Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2008年07月19日(土) |
恵隆寺の8.5メートルの立ち木観音 |
まずはこれをみてくれ。実物は、人間が足元の石造くらいの大きさに相当する、くらいである(!)。
これは機縁がなければたどりつけない観音像だろう。 し、しかし、空海が1200年前に夢のお告げに従って制作した「そのもの」の現存というのはほんとか。 福島と新潟のあいだにある恵隆寺■、東京からだと高速道路で片道4時間くらいかな。 会津といえば白虎隊、美青年好きにはたまらないのらしいが、ジャニーズみたいに思っておるなよ、白虎隊の思想の背景には空海がいたというのはどこから?
行ってみてー。
大同三年(八〇八年)、弘法大師が夢のお告げを受け、 桂の大樹に一刀三礼の精魂こめて彫りあげた十一面 千手観音をご本尊にいただき、 本尊は像高二丈八尺(八.五メートル)の千手観音で「立木観音」と呼ばれていて、国の重要文化財。 わが国最大の高さを誇る一木彫の木像です。 立木観音は名前の通り立木に像を彫ったもので、現在もしっかりと大地に根を張り立つ雄大なお姿、慈悲あふれるお顔は、参拝に訪れる人を魅了してやみません。 千手観音像を中心に祀られている二十八部衆・雷神・風神三十体の脇侍がかもし出す宗教美の世界は私達の心を魅了して離しません。 誠の心で参拝する人には「貪り(むさぼり)・妬み(ねたみ)・怒り(いかり)」の三毒を三得に、七難は七福に変え、老若、男女、貧富を問わず、いずれも等しく「ころり」とご利益を授けられるといわれるところから、厚い信仰を集め、県内外からの参拝者が絶えません。
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