Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2008年06月23日(月) |
はじめて「ふくらはぎのこむらがえり」を体験する |
はじめて「ふくらはぎのこむらがえり」を体験する。 あたたた、ひだり足のふくらはぎに手をあてて、ガチガチに収縮しているふくらはぎ、 いてーいてーと言えば言っただけ硬くなっている、 どうしようもできないまま痛みで全身がふるえる、 水泳中なら確実におぼれるぞ、辛うじて右ひざを手をあてているふくらはぎの上から押し付ける、 が、それでもどうしようもならんし、あぶら汗かいて耐えるばかり。 今夜でかける予定にしていたコンサートには行かれず、さらに2時間睡眠をとった。
痛みに耐えるのにあちこちの筋肉にちからが入ったものかあとから腰や背中が筋肉痛。
うー。トシだ。
明日は新宿ピットイン昼の部で「平井庸一&Gypsy'08」を聴くことにしよう。 平井庸一,日置寿士(G)高野ヒロオ(Ts,Fl)蛯子健太郎(B)井谷享志(Ds,Per)ゲスト:宮野裕司,増田ひろみ(As) 「平井が最も影響を受けたギタリストの一人である“ガボール・ザボ”にトリビュートするライブ。ザボのリーダー作のみならず、チャールス・ ロイドやポール・デスモンドとの共演盤からのナンバーもお送りする予定です。」とある。
そのあとは売ったCDですみだトリフォニーへゴルトベルクを聴きに行く予定。
ニューヨークで活動する友人のピアニストが最近録音していたドラムレス!のトリオの音源をマンフレッドに送ったらCDにしたいとの申し出があったという。 3ねんまえのピアノソロもまだリリースされてないけど。
ちょっとおれの耳もジャズのほうに戻すかな。
ここんとこクラシックのライブを聴いているけど、なにがこまるって、なつかしの歌謡曲とかフォークとかJポップの楽曲構造が透けて見えて、その骨格に耳がつっかかるようなところがある。骨格の甘さを断ずるような、そんな耳のスケール(判断基準のものさし)をつい適用させて、評価してしまいたくなる。その評価が血肉化して、身体反応として「いい」「わるい」と感じてしまう。
たとえばぼくの大切な曲、リンゴ・スターの「想い出のフォトグラフ」を聴いたら、かつての感動を取り戻すのに耳の調整がけっこう大変だった。
90年代ECMの代表盤であるケティル・ビョルンスタらの表題音楽『海』もまた無残なすがたをあらわしていた。
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