Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2008年05月12日(月) |
才能に対してはおいらの個人賞「Niseko-Rossy Pi-Pikoe Music Prize」を認定する |
このところおやじカンタービレ状態で、ビートルズを聴き始めた中学生みたいな足どりでクラシックのコンサートに通っている。
いまのぼくの心のヒットチャート第1位は、 ピエトロ・マスカーニ(Pietro Mascagni)作曲のカヴァレリア・ルスティカーナ(田舎騎士道)Cavalleria Rusticanaの間奏曲。 2位が ライブ録音で富山県福光町立吉江中学校吹奏楽部が演奏する「ケルト・ラプソディー」。 いずれも高校生の長男から聴かせてもらったCDRから。
2月下旬からかぞえて16のコンサートに行ったので、それらを5つずつセットに感想をまとめて1回分のコラムにする。 才能に驚嘆した演奏家や作曲家に対してはおいらの個人賞「Niseko-Rossy Pi-Pikoe Music Prize」を認定する。
べつにジャズからクラシックに鞍替えしたとか心変わりしたとかではない。ブラッドメルドートリオライブやビョルンスタリピダル「ライフインラプツィヒ」や峰厚介向井滋春タイガー大越のスタンダード・アルバム3種のディスクレビューも控えている。
ちあきなおみ10枚組やアルゼンチンタンゴ大演奏史10枚組や小沢昭一が訪ねた渡世芸術『又日本の放浪芸』5枚組も聴いている。
いかん。 すでに年度代表盤に確定している『射干玉(ぬばたま)〜小山薫の世界[作品選集]』、これをみなに紹介せねば。 シュニトケのピアノ五重奏曲を聴いた以来の衝撃が走った。 まじで深夜の所沢から川越にひろがる夜空いっぱいに観音様が出現したのだ。 ベートーベンのヴァイオリン協奏曲なんてめじゃない・・・(ちと意味不)。
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