Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2008年04月10日(木) 新国立劇場へウェーバーのオペラ「魔弾の射手」を観に



4月3日の光が丘公園のさくら。

どうか君じゃなく ならないで。 バンプの「飴玉の唄」。

春の冷たい雨のなか、新国立劇場へウェーバーのオペラ「魔弾の射手」を観に出かける。

ひさしぶりに編集CDRを構想しながらバンプの「飴玉の唄」やエルメート・パスコアール「ベベ」、ボーノ「こころのたまご」、フリッパーズギター「Wild wild summer/ワイルド・サマー/ビートでゴーゴー」、高橋悠治「ゴルトベルク76」第2曲、インプレッションズ(カーティス・メイフィールドの)「For Your Precious Love」、アナ・フォートECM「Just Now, Var. I」、小学校音楽クラブ「風の谷のナウシカ」、ジャレット「心の瞳パート1」、カートローゼンウインクル「ハートコア」・・・などを並べて聴いていたここ数日だったもので、耳は冴えまくっているのだ。

ウェーバーの「魔弾の射手」1821ベルリン初演は、ドイツ・ロマン主義の精神に貫かれた真のドイツ・オペラが誕生したと言われた作品。

ドイツECMレーベルのヨーロッパ・ロマン派を継承するわたしとしては、やはりマストな体験になった。
テリエ・リピダル・グループの「ゼーレバントの森」1969はECMのルーツのひとつとして聴いた記憶があるが、これは北欧の森。
スティーブ・レイシーの『森と動物園』1966は、フランスとドイツの国境の森だろうか。
70年代ECMを象徴する『ソルスティス』のジャケがおぼろげな木が森を暗示していることは重要だ。



以前、渋谷へ二期会のオペラを聴きに行ったことがあったのはどういういきさつだったろう?オペラを見るのは2度目。

これが鼻血が出そうに余裕をもってハイレベルかつエンタテインだった(へんな表現だが)。ウタもほんもの。たしか23100えんの座席だ。
さてさて、これは近日アップの新連載に記そうと、で、どう書いたものか。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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