Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2008年03月29日(土) |
高橋悠治の76年ゴルトベルク |
高橋悠治の76年ゴルトベルク。38さい。 微動だにできなく、目が眩しくて、 脳の細胞が音楽の微細な躍動、ダイナミックな躍動に、覚醒する運動を得ている。 こないだはシフのECMゴルトベルク2001に息を詰まらせていて。
こないだ友人と深夜に、思いつめることは芸術の基本だ、などと口をついて出ていた。
うたううあのコンサートでおじいちゃんになった高橋悠治が女の子を連れて聴きに来ていた。
水牛楽団の本を読んだり、新宿でやっていたコンサートに通ったりしながら、高橋悠治を気にしていた。 高橋悠治は高校時代にすでに国語の教師だった丸谷才一を越えていたという逸話があるくらいの天才なんだとICUに行っていた友人からきいた。 トーキョーミュージックジョイで高橋悠治が歌った「アラバマソング」でクルトワイルを知ったことも。 そういえばあの日の三宅榛名のオーケストラ作品に感動したあの曲はどんな曲だったのだろう。
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