Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2008年02月02日(土) |
更新されたECM新譜情報 |
ガルバレクとマズールのデュオ、このジャケが人工美とエロティックを放っていて、美術ではこういう作家いたような気がする。おしっこのプールに花を入れて撮った写真とか?ちがうか。 ECMジャケの新時代を感じさせるような1枚。
なんか、ECM好きのかつてのおれの耳がうずきはじめているぞ。
いまのガルバレク、とんでもなく強くて微細で、ほんとすごいソロをとる。なんだろ、ジジイになって、化けた。その意味でデュオというのはいい選択。マズールは野生味たっぷりなおおざっぱな推進をするはずなので(マズールは繊細に叩いてもごろごろうるさい)、ガルバレクがどう神輿に担がれるかが聴きどころ。
更新されたECM新譜情報。>■
マリリン・マズール Marilyn Mazur 《エリキサ(錬金薬) Elixir》
マルチン・ボシレフスキ・トリオ Marcin Wasilewski Trio 《睦月 January》
キース・ジャレット/ゲイリー・ピーコック/ジャック・ディジョネット Keith Jarrett / Gary Peacock / Jack DeJohnette セッティング・スタンダーズ「ニューヨーク・セッションズ」 《Setting Standards New York Sessions》
ミシャ・アルペリン Misha Alperin 《ハー・ファースト・ダンス Her First Dance》
ケティル・ビョルンスタ/テリエ・リピダル Ketil Bjørnstad/Terje Rypdal 《ライフ・イン・ライプツィヒ Life In Leipzig》
ニック・ベルチュ:ローニン Nik Bärtsch's Ronin 《ホロン Holon》
チャールズ・ロイド Charles Lloyd 《雲のかけら Rabo de Nube》
エヴァン・パーカー Evan Parker トランスアトランティック・アート・アンサンブル Transatlantic Art Ensemble 《ブーストロフィードン(犂耕体[りこうたい]・牛耕法) Boustrophedon》
ノーマ・ウィンストン/グラウコ・ヴェニエル/クラウス・ゲジング Norma Winstone / Glauco Venier / Klaus Gesing 《ディスタンシズ Distances》
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