Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2008年01月28日(月) |
指先の手湿疹と「しょうが紅茶」 |
2006年10月から2007年8月ころまで、指先の手湿疹にかかっていた。
手湿疹にもいろいろな形態があるようなのだけど、おれのばあいは、指先の皮膚の一部が米粒大に痛痒くふくれてきて、皮膚が破れ血が噴き出し、その破れが周りに伝播してゆく、それが止められない、という、おそろしいもので、これから破れてゆく皮膚、破れた直後で乾いてゆく皮膚、再生してゆく皮膚がまだらの様相で、指先の第二関節まで。両手の小指を除く8本のうち、つねに3〜5本がその症状。親指と人差し指はつねに主戦場となっていた。
皮膚科に通ったが、ステロイドを出されても、余計にひどくなったり、かなり強力なステロイドまで段階的に使用もした。でも、治らず。
治ったのは、いちおう石油成分を含まない石鹸やシャンプーを使用したことも一因としてあると思うけど、決定的に思われたのは「しょうが紅茶」だった。
ティーバックにお湯をそそぎ、市販のチューブ入りのしょうがを3〜5センチ(も!)入れ、純粋ハチミツを適当に加えて辛くないようにするもの。
毎日寝起きに飲んでいたら、1週間ほどで症状が改善されていった。
「しょうが紅茶」は風邪のひきはじめに飲んだらいいとか言われている。からだが内側から温かくなってくるのがいいのだと思う。
46さいにもなってくると、運動をどれくらいしているかとか、睡眠はどんなだったかとか、そんなことが気持ちのありようや言葉の選びかたとか、音楽を聴くときの受信状態をまで左右しているのが、なさけないかな、実感する。元気がないときは「しょうが紅茶」を飲むと1時間もすると仕事に行けるようになる。会社でもへこんでいる同僚がいると「しょうが紅茶」を一緒に飲んだりしている。
音楽を聴くときは、その体調であることが前提条件で、もうひとつ、聴くまでの気持ちの引き金がいるのだけど、それについてはまだわからない。
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