フジ子ヘミングのCDをはじめて聴いた。歴史あるクラシックの評価基準をはなから無視して、もしくはケンカして、わたしはわたしよ。彼女のこころのなかではこのように鳴っている。シューマンの「予言の鳥」「謝肉祭」がいい。CDに描かれているイラストは本人の手によるもの。