Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2007年08月18日(土) |
浜田真理子『Love song』 |
8月15日、平和記念式典で正午の黙祷を、NHKラジオで炎天下のクーラーの壊れたグランディスに乗り込んで、自販機の麦茶のキャップをあけたときに、開始の案内、に、数秒あるとっさに撮った武蔵野公園駐車場から見てた光景写真。
戦没者に黙祷をささげて、思いながら麦茶を飲みました。
このロヴァ耳日記、およびミュージサーカス、を、中国語に翻訳してくれる音楽好きな友だちができないだろうか。 中国の現代音楽に関心があるひとっていないのかな。そんなサイト、ある?あるのかな。ないのかな。
なにかの拍子で、現代の音楽をエアチェックしていたころに、中国の現代音楽って、創造のエネルギーというか、すごい滋養成分が含まれている、と、感動したことがあって、手詰まり感とか最先端意識とかクールな戦略といったものがないところが美しいと思った、ことを思い出した。
さっき喫煙所で「うー、コルトレーンのインパルスコンプリートボックスを聴かされたくらいに疲れたー」とエリントンマニアの音楽ライターに話しかけてさぼっていたら、シェップの『シー・オブ・フェイセズ』がいいという話になり、買った記憶は残っているけど音楽を忘れてしまった、ほんとそういうのばっかりなぼくは、こんどはCDで手に入れなきゃ、と、思うものであった。
それにしても。大田原温泉。こんなつやつやしたお湯はない。絶品。宇都宮から足をのばす価値はある。サービス券をつかって平日600円。源泉そのまま飲めるし。
株価続落。
さっき車の中のゴミを出していたらCDのかたまりが60センチ出てきて、その中に浜田真理子『Love song』があった。持ってんじゃん、おれ! あ、6月28日の日記は浜田真理子のことでした。まちがいまちがい。 1曲目、サックス菊地成孔、こういう演奏させたら、その意地のはりぐあいが母性本能をくすぐるくらいに良いのだ。ベース船戸博史、おお、ふちがみとふなとカルテットの!芯があってとがっているようで包容力がゆるがないほんといいベースを弾く。だけど、この作品は浜田真理子のベストではないだろう、彼女自身の歌と演奏がうまくこの録音に収まりきっていないように感じる、どこか彼女らしくないよそゆきがある、しかしながら力量の具合はしっかりわかるからこれは誰のせいでもない、音楽を録るというのはむつかしいものだ。しいていえばジャケの絵と登用された文字ロゴの意図ぐあいにあらわれているかな。
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