Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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大井町の雑居ビル3階にある焼肉屋でカルビ2、ホルモン、レバー2、レバサシ、サラダ、コーラ、ウーロン茶、黒ゴマ抹茶アイス、バニラアイス。
池上通りで池上温泉。
閉店時刻に近づいた品川のイオンへ駆け込んで、ぼくはテレヴィジョンの『マーキー・ムーン』を買い、長女は靴を買った。
未来都市のような深夜の品川イオンを歩いた。
そんな一日を終えて、高野寛の「確かな光」を聴く。 夢を見てた、と、歌いはじめている。 20代や30代の頃に夢中で聴いていた高野寛の声と同じ、そして新しくて変わらない音楽。
高野寛が夢を見てたと歌うとき、ぼくは20代、30代を思い出して、夢を見てたような気持ちになる。 長女が生まれた頃の府中街道、恋をしていた頃の景色。 高野寛のありようゆえに可能な現象だと思う、うまく言えないけど。これはやはり音楽の偉業なのだ。
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