Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2007年05月06日(日) |
恋はスリル、ショック、サスペンス |
なんなんだ。いまどきの高校生が愛内里菜の2001年1月のデビューアルバム『Be Happy』■を聴いて「恋はスリル、ショック、サスペンス」なんて選曲しているのか?選ぶなら8曲目「Ohh!Paradise Taste!!」のタンバリンだろ!キティちゃんが置かれているようなロリ部屋に住んでいた女の子が背伸びして男の子のことを「キミ」と呼び、お互い初めての夜デート、免許取り立てのカレシ18さいと5キロだけドライブして小金井公園の入り口の駐車場にとめて広く大きい夜空と夏が来るざわめきを遠くにした絵の中のような沈黙。・・・ううむ、我ながらカンペキな楽曲の把握力だ。 ・・・選曲理由は名探偵コナンの主題歌になっていただけ、か。なんだそれだけか。
ちょっと日本語。
「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。」 これは松尾芭蕉(まつおばしょう)46さい時の作品『奥の細道』の序文だ。 ちゃんと読めるか?「つきひは、はくたいのかかくにして・・・」と、読む。 これは李白の詩「夫れ天地は万物の逆旅、光陰は百代の過客なり」に依拠した表現。
ゆうべ「いろいろな憶測がながれててかまびすしいところがありますよ、現場では・・・」と言ったら、「は?」と問われた。 かまびすしい>■ 文語だけど、むかし朝生で西部遭■が発音してた。
野放図(のほうず)な■。 おれはこれを30さいになるまで「やぼうず」と発音していたのだ!中央線の満員電車の中で話してて、指摘されて、恥ずかしかったー!
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