Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2007年03月24日(土) 「しるし」論

ミスチルの新譜は1度しか聴いていないですぅー。

「しるし」は、初めて聴いたとき、桜井くんが「最高のラブソングです」なんて紹介して歌ったので、
「ほんとかよ、なんだよ、彼女としあわせそうで、最高に愛し合っていて、それを歌ってるだけじゃん、もうわかったよ、うらやましいね、おんなはスカートさげたらみんなおなじじゃなかったのかよ、あいだのこいだのなんてやりゃーきがすむもんだろ、うざいウタいつまでも歌ってんだ!」としか思わなかった。
でもこれ、子どもに対する歌なのに気づいてから。
「おんなじ顔をしてるとだれかが冷やかした写真、ぼくらは似てんのかな、それとも似てきたのかな」
「ダーリンダーリン、いろんなかおをもつきみを知ってるよ、なにをしてすごしていたって、おもいだしてくるしくなるんだ」
「ともにいきれないひがきたって・・・」

たぶんね、アーティストも人間で、人間てさ、親になったら親心を表明するとき、いちばん説得力を持つ、そういう声になってしまうと思うんだよ。

もうミスチルは彼女への想いを強く歌うアーティストじゃない。
そういう意味を持つ重要なシングルだったのです、「しるし」は。
これはひとつの終焉にぼくの耳には響きます。ミスチルは今後も活動し続けるでしょう。でも、「終わった」ことは明白で、どのような再生が可能なのか、ちょっとわかりません。

むすこの演奏が入ったCDRをもらいました。

編集CDR 『3.25』
01. ナツメ 3:47 / 音速ライン
02. みずいろの町 3:35 / 音速ライン
03. 逢いたい 3:50 / 音速ライン
04. ここにいる 3:43 / 音速ライン
05. 上昇気流 3:06 / 音速ライン
06. 街風 3:27 / 音速ライン
07. ラリー 4:39 / 音速ライン
08. 週末旅行 3:58 / 音速ライン
09. 逢瀬川 3:35 / 音速ライン
10. この世の限り 3:31 / 椎名林檎 × 斎藤ネコ + 椎名純平
11. 錯乱 (ONKIO ver.) 3:28 / 椎名林檎×斎藤ネコ
12. カリソメ乙女 (HITOKUCHIZAKA ver.) 3:10 / 椎名林檎×斎藤ネコ
13. Astaire 4:58 / SUEMITSU & THE SUEMITH
14. The End Of Endz 3:49 / SUEMITSU & THE SUEMITH
15. Love the One You're With 4:20 / SUEMITSU & THE SUEMITH
16. 声 4:21 / THE BACK HORN
17. 果てしない物語 4:29 / THE BACK HORN
18. イカロスの空 3:49 / THE BACK HORN
19. ラグタイム組曲 Pan Am Rag/The Cascade 4:14 / Sop.松島祐弥/Alt.伏島大介/Ten.関口翔太/Bari.多田啓馬


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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