Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2006年11月10日(金) |
ナップスター、150万曲を月額1280円税込で聴き放題、というチラシを見たぞ。 |
原因不明の発熱で4日間もダウンしていた。動けるようになったり、動けなくなったり。
朝に、瞽女(ごぜ)唄、パット・メセニー、ニック・ベルチュ、細野晴臣、ジム・ブラック、スピッツ、アートベアーズを聴き。 夕べに、ガムラン音楽、オマール・ソーサ、テレサ・テンを聴く。
ナップスター、150万曲を月額1280円税込で聴き放題、というチラシを見たぞ。■ ありえん。いちいちダウンロードして保管せんでも、聴きたいときに聴きたい音楽を聴けるのか?ほ、ほ、ほんとにー? レコード業界としては死活問題どころか、業界消滅。 シングル、アルバムという作品発表形態も、意味がなくなる。 ・・・というか、莫大な録音費用かけて作品を完成させて、経済的に見合うのか?創造行為までも消滅させるのか?
でも、案外と見合うのかもしれない。流通コストがない、わけだから。タワレコつぶれるじゃん。 ミュージシャンには著作権料がちゃんと入るんだろうな。
リスナーはCDを購入・所有する手間がなくなる。 思いつきに、シドニー・ベシェ、鈴木昭男、パレストリーナ、岡田奈々、のいずんずり、ストーミー・シックス、ジェズアルド、シャーベッツ、フリートウッド・マック、キャプテン・ビヨンド、三善晃、東西南北、ハリー・パーチ、神崎ゆう子、チェレステ、トーク・トーク、アジカン、ドーゴンと続けて聴いてみたいと思っただけで、聴けちゃう、という。
な、なんて幸福なんだ。いまのうちだな、レコードを売っぱらうのは。
いや、待て。廃盤は聴けないぞ。CD廃盤なんて山ほどあるぞ、とくにヨーロッパの即興シーンもの。
むすめと大井町の居酒屋で、しまほっけ・生カキ・みそ汁・ごはんを注文。美味しかった。
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