Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2006年10月23日(月) |
編集カセット『たんぱくしつの里帰り<前編>』発掘 |
なんぴとも入れない部屋になってきたので、ごみはすてて、CDは売って。そんなふうに過ごそうと決めて、長女にメールをすると「生きてるお」「お米はまだある」というそっけない返信だの、今の若いもんは。
ぼくのコルトレーン開眼はたぶんいびつだ。エルヴィン・ジョーンズに開眼してないうちだったのだし。 だからたぶんアリス・コルトレーンの視点に近い場所からの観測だったのかもしれません。 このジャケに曼陀羅との出会いを音とともに感じました。マンダラ・バンドはすでに知っていたのにね。 だって、この音楽に出会ったときに、天空の木造建築物となった仏界の伽藍をカレイドスコープして飛ぶ夢を見たのです。
そんなことを偶然押入れから発掘された編集カセット『たんぱくしつの里帰り<前編>』から知ったのでした。
『インフィニティ』コルトレーン66年の演奏にあとからアリスコルトレーンがハープでヘイデンがベース、さらにストリングスでオーバーダブして発表された、なんぴとも名盤視しないわたしの部屋のようなレコード。
カセット『たんぱくしつの里帰り<前編>』 1984年作成 side A せいろがんサイド。 01. She Is Not Dead / Adrian Belew 1983 02. Amejelo (part of) from album “Mu First Part” / Don Cherry, Ed Blackwell 1969 03. 血を吸うカメラ / 鈴木さえ子 1984 04. Never Turn Away / Orchestral Manoeuvres In The Dark 1984 05. All God Children / Jon Anderson 1982 side B おおたいさんサイド。 01. Introduction 〜 Yaqui Indian Folk Song / Keith Jarrett Amerian Quartet 1974 02. 風の谷のナウシカNAUSICAA 作詞:松本隆 作曲:細野晴臣 / 安田成美 1983 03. I Get Along Without You Very Well / The Durutti Column 1983 04. Peace On Earth / John Coltrane, Alice Coltrane, Charlie Haden etc 05. Nebraska / Bruce Springsteen 1982
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