Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2006年09月27日(水) |
イタリアの青い空、圧倒的なメロディ、サーカスの彩りと狂気、を、感じさせるステファノ・ボラーニ&イ・ヴィジョナリ |
27日。深夜。 夜中の美しい雲が星空に止まっている。星はまたたく。 かえるの声が遠い。
ファミマで牛乳を買ってくる。 ファミマの入り口に小さな鉢植えが並んでいた。昼間のパートのおばちゃんが並べたのに違いない。 おれも、アパートの部屋のまわりに鉢植えを並べて眺めては季節の過ぎるのを楽しみたいと思った。 鉢には名前をつけてね。「ポール・ブレイ」とか、「アーマッド・ジャマル」とか、「ユージン・チャドバーン」とか。 そんで、すごい珍種の鉢植えのコレクターだと勘違いされて。
メルマガで聴く「ユーロジャズへの旅」■(一度寄稿させていただいたことがある) エドワード・ヴェサラの生前最後の演奏がCDになったという情報も。
鈴木大介、ブランドン・ロス、ツトム・タケイシの演奏による「武満徹:日本の青春」に、すさまじく感動してしまう。 3人ともすばらしい。ブランドン・ロス、あんたの解かりかたは尋常じゃないっす。その弦の外しかたの手つきに、一瞬に。
『ヴィジョンズ / ステファノ・ボラーニ&イ・ヴィジョナリ』2枚組 (ラベルブルー) 2006 イタリアの青い空、圧倒的なメロディ、サーカスの彩りと狂気、を、感じさせるピアニストがいたのねっ! いやー、これは予想外に良かった。彼には音楽がヴィジョンとして視えるという。 不思議なことに、エグベルト・ジスモンチの音楽を連想したぞ。イタリアとブラジル。そか、文化的にはつながっているのか。 ・・・いかん、CDに印字されている英字のつづりが見えなくなっている・・・
老眼だな。
ジュゼッピ・ローガン。学生時代に住んでいたアパートの部屋にはLPジャケを飾っていたのだよ、これでもわたしは。
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