Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2006年08月24日(木) 梶谷美由紀の「ルージュになりたい」(1996)は、すげえ高度なナンバー

阿部和重対談集を読む。高橋源一郎があたらしいぞ私達はと言うんだから、新しいんだろう。読んだことないけど。

森高千里の「できるでしょ!!」で口をへのじにしていたらブックオフで最高傑作の評判が高い『Sava Sava』(1998)が目に入って、1曲かけてからつづいて届いた編集CDRをかけたら同じ曲が流れた。
それにしても『Sava Sava』には、ジャケ写の森高の顔たちが微妙に違う20数枚だけがカラー・ブックレットになって付いている。これははっきり言って、怖い。「できるでしょ!!」を打ち消すくらいに怖い。これこそ、オンナの恐怖である。



梶谷美由紀の「ルージュになりたい」(1996)は、すげえ高度なナンバーやなー。職人芸どころか芸術の域に達してる。



・・・しかし、オンナであることを誇示しているオンナの顔というのは気色わりいもんだぜ、まったく。

林静一や、アジカンのジャケで有名な中村佑介や、泉鏡花の小説で描かれる、想像界に存在しているおんなのひとはどこかにいないのか。

エクスワイフと4人のこどもたちは群馬県太田市に住んでいるのであるが、わたしは北海道出身なのであるが、それがなぜ、斉藤投手と田中投手のたたかい、が、あなたとわたしのたたかい、に、なり、斉藤投手の勝利がわたしの勝利になるのか。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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