Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
DiaryINDEX|past|will
2006年07月25日(火) |
『中世ヨーロッパ放浪芸人の文化史 しいたげられし楽師たち 』(明石書店) |
んぐ。まった、おもしろそな本めっけてしまた。たっ、たけえ。
『中世ヨーロッパ放浪芸人の文化史 しいたげられし楽師たち 』(明石書店)■
師匠が書いている。 「菊池成孔のつまらなさは、マイケル・ブレッカーのつまらなさとそっくり。上手くても知識が豊富でも頭が良くても出てくる音が春風亭小朝の落語みたいに旨み成分がほとんど無いものは、聴く価値なし。志ん生のようでなくてはいけないのだ。UAと組んだスタンダードジャズ集なんて興味も湧かないよ。」 ううむ。ちょうど志ん生をBGMに昼寝をしていたのじゃが・・・。 UAはAJICOは良かったし、『SUN』も『うたううあ』も良かった。 ところが『Breathe』は、なぜにか1回聴いている途中で止めたまま押入れ行きになってしまっていた。つまらない、と、断言したり、分析するいとまも、ぼくは持たずに、放置してしまった。UAはコンセプトちっくなまとまりには合わないような気がする。あざとさをどうニヒルに味わうのか。忘我に至るまで、は、表現にジャンプ(踏み越え)が必要なのだ。 さて、『cure jazz』、・・・不安である。それでもやっぱり聴いてみたいぞ、坪口昌恭のピアノが聴きたいぞ。
師匠あてに編集CDR『ほうきぼし 恋もキスもセクシーも少しまってきみとぼくはそしてDOWNDOWNDOWNそう思うだろう?』(3枚組!近日曲目アップ予定)の荷造りをする。わはは、タイトルは魅力的だろ。フリッパーズの歌詞だけどね。 9月号のミュージックマガジンの特集はフリッパーズ・ギター!
おれ、ビートルズの一員になった夢は何度か見たことあるけど(一度はサージェントペパーズロンリーハーツクラブバンドを歌ってたぞー、そういう同類の方いませんかね)、フリッパーズになった夢は見たことないなー。ジャズファンだと、アートブレイキージャズメッセンジャーズの一員になったり、アートアンサンブルオブシカゴの一員になったり、ウィレムブロイカーコレクティフの一員になったり、ジョルジュグルンツコンサートジャズバンドの一員になったりするんすかね。
|