Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
DiaryINDEXpastwill


2006年06月01日(木) このジャケ、首切られるのを連想してしまう。くるりのニューシングル「Birthday」。

ぐうう。休みなので、寝まくってた。藤枝静男70代のだめだめなエッセーを眺めては、読んでいる途中から自分の妄想が始まってしまってそのまま夢になってしまう、つまり本をひらいたまま眠ってしまう、という、至福なんだか単なるボケジジイなんだか、よろよろと起きてまた揖保の糸をゆでて食べる。



ランドフスカのゴルトベルクを聴く。
「こういう演奏がクラシックなんだったら、おれ、ぜったいクラシックファンだったぞ!もうー!」、はやく言ってよ、じれったい。

小学校低学年のとき、母親が世界名曲シリーズとかいう毎月1枚のソノシートとブックレットがセットになった教材をおれに押し付けてきていた。バッハとかモーツァルトは毎日テレビのうしろに流れているような気がしていたし、白鳥の湖なんてチャゲアスやビーズやコブクロを聴いたときのような鳥肌がたった。さすがに運命の第4楽章ばかりはハマってしまい、ランドセルを背負って登校する中、第4楽章をずっと脳内再生させていたら、校門直前の横断歩道が渡れなくなってしまった。朝の七重浜の方角の空模様。体育館では全校朝礼が始まっているらしいが、どうしてこの視界に見入ったまま動けなくなったのか、こどもごころに「このままじっと動かないでいても、せんせいにおこられたり、ママにおこられたりするだけで、ぼくのなかのなにもかえることはできない」というようなことを感じていたのだろうと、思う。

担任教師が激怒し、ランドセルを取り上げて「職員室まで来い」といわれた。そのまま家に帰ったら、夕方にその担任がランドセルを持って家までやってきて、わたしは母親にしこたま叱られた。足じゅうがあざだらけになるほど竹のものさしで叩かれ続けた。・・・



このジャケ、首切られるのを連想してしまう。くるりのニューシングル「Birthday」。
初回盤のみ「水中モーター」のLIVEテイク収録。買わねば。しかし、今月はもう金がない。安田記念、ハットトリック、カンパニー、アサクサデンエンで魚沼産こしひかりゲットを狙う!

ふえ。中島美嘉がコステロ〜トゥーサンの共演なんてあったか!見逃し三振であった。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

My追加