Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
DiaryINDEX|past|will
2006年05月14日(日) |
『北海道ジャズ物語』(柘植書房新社) |
東京新聞の書籍広告に『北海道ジャズ物語』(柘植書房新社)■が掲載されていた。北海道のジャズファンは熱くてゆるくてあったかいぞ。
そいえば20代のころ道東の(どの街かわすれた)ジャズ喫茶をたずねてコーヒーのんでマッチもらってきたことがあった。 ・・・たしか、伝言ノートが置かれていた。 ううむ、伝言ノート。いま考えると、ちょっと痛いかな、とも、思うけれども、この日記を書くわたしと、実は大差ない。ハナ差かクビ差。ジョニーが来たなら伝えてよ。
札幌の4プラ近所に「アクト」というジャズ喫茶があった。 帰省したある夏に、ドアを開けた瞬間にパット・メセニーの「オザーク」■が鳴った。 ズン、チャン!ライル・メイズのウイニングチケットのジャパンカップでの差しあしを思わせる(今、思えば、です・・・)華麗なピアノ・ソロ!
トドワラ■。
あみんの岡村孝子似のじゅんこちゃんが北海道家族旅行から帰ってきて、ぼくの部屋で小声で言った。 「ねえ、ただくん。・・・わたしのこのワンピースと同じ布地をリボンにして結び付けてきたの。」
トドワラへ向かう上野発の夜行列車。
|