Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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12日、皇居の夕刻。
長女とバーミヤン。 そんなんでいいのか、あれもくえ、これもくえ、ぎょうざもどうだ、あんにんどうふもどうだ、ちゃんとたべているのか、にくるいはたべているのか、みずはたくさんのんでいるのか。 気がきかないことでは関東一であるわたしが、なぜにこう、くちうるさいオバサンモードになっているのか自分でも、つい、これはね、利己的遺伝子のなせるわざでね、ドーキンスという学者がね、と、語り始めるに、怪訝な表情の長女に。
求愛の場面で、これは利己的な遺伝子のなせるわざでね、と、説明しはじめるオトコのようなものか。
DVD『MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 “I LOVE U” 〜FINAL IN TOKYO DOME〜』■ あまり好きじゃなかった「隔たり」、の、歌唱にぐっときてしまう。歌詞が違えばもっといいのにな。
スティーブ・コールマンの新作『象徴としてのジャズ〜weaving symbolics ■』2CDを聴いている。この説明したがるサックス、かわいくはない。この水準の高みはどこかウイントン・マルサリスの見せ方を想起させる。パット・メセニーが彼を自分のグループに入れればきっと面白いと思う。
師より編集CDR『オール・シングス・マスト・パス■』が届く。 「ジャンク」を作ったポールがこのタケミツを聴いたらきっと嫌な顔をするんじゃないでしょうか。 ポールはジョージになった気持ちで「オール・シングス・マスト・パス」を歌っているように聴きました。ジョージの、旋律を置いてけぼりにする優しさ、といったもの。サービス精神旺盛な、旺盛なゆえの天才性で生きるポール、が、まなざすジョージへのいつくしむ気持ち。 ぼくにとってのジョニ・ミッチェル体験は、かりやさんからもらったカセットで聴いた「Case of You」の武道館ライブアコースティックギター1本でのヴァージョン。どの音源かわからないのだけど、もう一度聴きたい。 どの曲も聴き逃せない真剣勝負が編集CDRにはある。
こないだ車中BGM用に作ったCDRはルイ・アームストロング、キッス、坂本真綾、ジョンレノン、キース・ジャレット、遊佐未森、「サークル・ゲーム」はジョニ・ミッチェル・・・あの写真は田柄バス通りを光が丘へ向かう夕暮れです。
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